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小川 徹; 大道 敏彦; 前多 厚; 荒井 康夫; 鈴木 康文
Journal of Alloys and Compounds, 224, p.55 - 59, 1995/00
被引用回数:23 パーセンタイル:78.26(Chemistry, Physical)原子炉級PuN試料のクヌーセン・セル質量分析法による蒸気圧測定の際、初期に、熱力学的予測に比べて顕著に低い質量数239と、非常に大きい質量数241の信号が認められた。この観察事実は、(Pu,Am)Nの熱力学的モデルによって良く説明できる。解析に当っては、AmNのGibbs生成自由エネルギーがUN,PuNのそれと大きくは異ならないという仮説を立てた。計算と実験との一致はこの仮説を支持するものであった。AmNの生成の第二法則エンタルピーは1600Kで-294kJ/molと評価された。
小川 徹
Journal of Nuclear Materials, 209, p.107 - 108, 1994/00
被引用回数:5 パーセンタイル:66.44(Materials Science, Multidisciplinary)U-Zr系の中間相生成の自由エネルギーの解析結果を、最近のNagarajanらによる生成熱測定結果と比較し、同相の安定性について議論した。
小川 徹
Scr.Metall., 16, p.781 - 785, 1982/00
IVb族、Vb族遷移金属及びアクチニド金属の一炭化物の不定比領域における熱化学的性質を記述するためのモデルを提出した。モデルは、炭素副格子を炭素と空孔の置換型固容体と見なした正則溶体近似にもとづいている。既存の熱力学データから、これらの炭化物系における相互作用パラメータを評価した。また、熱力学データの不確実な系、あるいは不足している系、すなわち、TiC,HfC,TaC,ThCおよびPuCについて、相互作用パラメータの推定値を得た。これらのパラメータを用いて、不定比領域における自由エネルギー、生成熱、蒸発熱等の予測が可能である。